「宮本常一 歴史は庶民がつくる」畑中章宏 「鵺の碑」京極夏彦 通底する人中心主義。
「バタフライ・エフェクト ケンドリック・ラマー伝」マーカス・J・ムーア 「コード・ブレーカー」ウォルター・アイザックソン 評伝2つ。 ケンドリック・ラマーとジェニファー・ダウドナである。詩人と科学者。並行して読むと面白い。 ピューリッツァー賞とノーベル賞。 BLMとパンデミック。 コンプトンとバークレー。 2010年代ウエストコーストジャズシーンの息吹と、CRISPER Cas-9という名のDJツールではなくてゲノム編集ツール。アナラジカルにつなげたくなる。 筆者である「わたし」による視点、物語の推進力もすばらしい。 マーカス・J・ムーアの今後の作品はあれば読みたい。ウォルター・アイザックは評伝の名手。 ジョブズの評伝も読んでみようか。いや次は坂本一亀のにしよう。